元(2017年度)高校受験生母の徒然雑記帳

公立中学校に通う娘が高校受験生なんですよ。2017年度

「家ではひどいんですよ!? 」

小・中学校の三者面談では、

娘と同じような年頃の子どもを持つ担任の先生たちからは

決まって

 

どうやったら、こんないい子に育つんですか?

 

と聞かれた。

娘をよく知る人からも

 

(どうやって育てたかって)本とか出したら売れるよ!

 

とも言われた。(苦笑)

そのたびに、

 

いや、そんないい子じゃないし。(汗)

 

と思っていたのだが、もしかしてこういうことなのか?

と思い当たったのがこの記事。

 

president.jp

 

我が家ではハグはもちろん、

愛してるよ!

大好きだよ!

挨拶代わりのコミュニケーションの一つです。

 

他の人が見たら、気持ち悪いと思うだろうな・・・。

 

でも、それって子どもには

重要なことなんだと思います。

 

ときどき、

 

あ、この子、ハグしてあげられたらいいのにな

 

と思う子がいたりします。

明らかに愛情不足なんだろうな、と。

 

そういえば保育園の時には

わざわざ私のハグを求めに来る悪がきもいた。(笑)

お母さんじゃなくてもね、

その暖かさに安心するんですよね。

 

- 世界中を敵に回しても、お母さんはあなたを守るよ。

- どんなときでもいつもあなたを大切に思っているよ。

 

そういうメッセージを送り続けることが

子育てには大切なんじゃないかと思います。

言葉以外でそれをあらわすのが、ハグ。

しかも、お互いが暖かくなれる一番簡単な方法。

 

もうすぐ高校生。

いつまでハグさせてくれるかな。 

慶応義塾女子高等学校入学辞退

私だったら進学したかった、慶女。

しかし、入学を辞退しなくてはなりません。

入学の名誉を待っている誰かのために。

 

まずは電話連絡で入学辞退の旨を伝えます。

受験番号と氏名の確認の後、

 

- 差し支えなければ進学先を

 

と聞かれ

 

- 都立西高校に進学します

 

と答えると

 

- おめでとうございます

 

と。涙。

素晴らしい学校は対応も素晴らしい。

縁がなかったことが本当に残念。

あんなに憧れたのにな。

 

折り返しの電話で辞退の手続きに行くことを告げます。

その場で手続きが終わるように

持ち物など丁寧に教えていただいて。

 

庭の梅がきれいに咲いていました。

 

娘の代わりに名誉を得たあなたが

この梅に祝福されますように。

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筑波大学附属高等学校入学辞退

第一志望の都立西高校に進学することとなりました。

残念ですが進学できる学校は一つだけ。

 

筑波大学附属高等学校も素晴らしい学校です。

しかし、入学は辞退しなくてはなりません。

その席を待っている誰かのために。

 

娘を受け入れてくれた受験校に失礼のないように、

心を込めて入学辞退届を準備します。

 

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そして、まずは入学辞退の電話連絡。

入試係の方に辞退の旨を伝えます。

受検番号、氏名の確認の後、

 

- どちらに進学ですか?

 

と聞かれ、

 

- 都立西高校に進学します

 

と答えます。

確認のため、入学書類に記載のある連絡先電話番号に

折り返しの電話がかかってきます。

 

お手数ですが辞退届を提出してください。

FAXだと助かります。

 

とのことで、この電話の後にFAX送信することを伝えます。

電話を切る直前に

 

- 西高でも、頑張るようにお伝えください

 

と、入学辞退する生徒にまでこんな優しい言葉。

素晴らしい学校は対応も素晴らしいですね。

 

この言葉に思わず涙がこぼれます。

残念、悔しい、嬉しい、寂しい、安堵・・・

いくつもの感情が複雑に組み合わさって

溢れだします。

 

娘が空けた席に座るあなたに

素晴らしいつくふ生活が待っていますように!

筑波大学附属高等学校入学手続き

筑波大学附属高等学校に入学手続きに行ってきました。

 

共学校最難関だというのに抑え校だなんて

なんということでしょう。

万が一に備えての入学手続きですので

複雑な思いです。

 

茗荷谷駅から坂を下って、坂を降りて。

何度も通った路。

 

この路が通学路になることはないのかな・・・。

そう考えるとなんだか悲しいです。

 

ー ここに来られるといいねぇ。

 

なんて、話していたのに。

 

ー 受かったらすごいね!

 

なんて笑っていたのに。

 

紅葉のきれいな時期に願書を取りに来て

ここに通えたらどんなに名誉なことだろうかと

そう思っていたことを思い出します。

 

入学手続きができるのは嬉しくもあり、なんだか悲しくもあり。

そして、辞退するのは、第一志望に合格したと言うことだから

きっと喜ばしいことなんだろうと思ったり。

 

入学手続き書類を提出した後にもらった

入学辞退に関する書類を手にしながら、

校庭にいる生徒たちの中に娘の姿を見ることはないのだな、

と、思わず涙ぐんでしまいました。

 

第一志望に考えていた学校です。

いろんなことを娘なりに考えて、

第一志望が変わったのはいつでしょうか。

 

受かった直後は娘を説得しようかとも考えましたが、

娘の人生は娘のもの。

彼女の選択に任せることにしました。

神様、彼女の選択が彼女にとってBestでありますように。

 

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