元(2017年度)高校受験生母の徒然雑記帳

公立中学校に通う娘が高校受験生なんですよ。2017年度

全国統一高校生テスト

楽しい、忙しい高校生活も早2ヶ月が過ぎ、

気を引き締めさせるために受けさせた

全国統一高校生テスト。

 

志望校、オールAをもらってきてしまった。 

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(なぜ、志望校に早慶がないのか?と聞いたところ、

一度蹴った学校に行くなんてありえないのだそうだ。

まったく、どんな奴がこんな口をきくのだ。)

 

もちろん、彼女が競うべき人たちの多くは

この試験を受けていないだろうし、

この結果を鵜呑みしてはいけないわけで。

トーシンに青田買いの機会を与えるに過ぎないのである。

 

とわかっていても、久々のパーフェクト結果は

やっぱり嬉しい。

 

高校受験のパーフェクト達成は、

こつこつ努力の賜物でしたので

高校生活大いに満喫中!で

大学受験のパーフェクト達成なんて

できるわけがないと思うわけですが

それに自分で気づいて対応できないようでは

ロクなオトナにならないわけで。

 

東大、京大だけが大学ではない。

自分のやりたいことができる大学を

妥協なく選んで行けますように。

 (心配しなくても、娘ははなからそのつもりだ。)

 

世の中は甘くないと気づくのは

いつのことだろうか。

”私、東大に行く”

さすが西高。

 

"私、東大に行くんだ!"

"俺、東大目指してる。"

 

と言うお友達がいるそうです。

 

それだけでもすごいと思うそうですが

それ以上にすごいのはそういった友達を、

誰も馬鹿にしないし、誰も冷やかさないし、

誰も笑わないし、誰もからかわない、

ことなんだそうです。

 

中学のときは、孤高の人というか

理解してもらえないことに

孤独を感じていたらしいですが

東大志望を

 

日曜日だから、図書館に勉強しに行くんだ~

 

みたいにさらっと言う友達に触発されて

 

私は京大に行きたいな

 

と言うのだそうです。

いろんな意味でそれが言える環境が嬉しくもあり

また同時に気が引き締まる思いもすることでしょう。

まぁ、言うだけなら、誰でも言えるんですが。

 

今は初めての運動会に向けて、浮かれた毎日を

忙しく送っていますが、その10日後には

初めての定期テストですからね。

 

何度も言っていますが、中学時代のようにはいきません。

大方の生徒が内申点パーフェクトという噂もありますし。

入試の得点開示ではほぼ満点という生徒もいるとか。

 

高校受験と同じで、行きたい学校に行けばいいと思いますが

まずは、選べる身分になることですね。

 

ぐーたら娘が自力でどれくらい頑張れるかも見ものです。

高校入学から一ヶ月

入学してから一ヶ月。

 

西高生活、楽しそうではありますが、

忙しそうでもあります。

勉強、部活、そして今は運動会に向けての練習。

 

時々は早起きして終わらなかった宿題をしている様子も。

 

中学時代に通っていた塾からの勧誘電話はまだまだ続きます。

西高に進学したとは言え、パーフェクト合格でしたから、

大学受験にも期待していることでしょう。

 

しかし、娘曰く

 

そんな(塾に行く)時間なんてない!

  

今は、受験中にも見ていたTVさえ

見る時間がないくらいだし、確かに忙しそうです。

 

西高の1年生の1/3は塾に通っているそうですが、

みんな、どんなふうに時間をやりくりしているのでしょう。

やっぱり、部活とか抑え気味?

運動会のペアダンとか不参加?

 

文武二道ですからね。

せっかくですから、両方極めましょう。

 

娘はこの春にスマホデビュー。

それ以来、片時もスマホ放さずの毎日でしたが

まぁ、大人だって依存症になるくらいだし、

最初は楽しいだろうし、今はお友達との交流もあるし、

と見逃していたのだすが、

さすがにもう限度を超えているので、喝!

 

ずっとうやむやになっていた

10時以降禁止、部屋での操作禁止をやっと守りだしました。

スマホがあること前提の授業や勉強もあるので

難しいところですが。

 

最初はなんちゃって制服で通学していたのに

今ではすっかりジャージ派。

まぁ、いいですけどね・・・。

 

浮き足立っていた一ヶ月が過ぎ、

ようやく地に足が着き始めたようです。

 

西高生としてのプライドと自覚を持って

いろんな行事を楽しみ、

勉強の手を抜かず、

西春を謳歌してくださいね!

2週間が経ちました

入学式から早2週間。

 

友達もできて、ペアダンの相手も見つかり、

西春謳歌に邁進中。

(注:ペアダンとは5月にある運動会の応援で踊る

男女ペアのこと。

相手は自分で見つけないといけないのだ!

でも、一年生の参加率は毎年高いとか。)

 

勉強はどうした?と不安ではあるが

夕食後は

 

勉強してきまーす

 

と一応部屋には消えて行く。

何をしているかは不明だが、自主、自律である。

(筑波大附属高校はそれに、「自由」が加わるが、

西高にはない。)

本人に任せるのみである。

 

最近お友達になった女子は以前から娘の名前を

知っていたのだそうだ。

なぜなら、そのお母様が、模試などの優秀者リストで

見かけるうちの娘のウォッチャーになっており

同じ高校!と興奮気味だったのだとか。

誰に見られているかわかりません。

 

娘の周りには、推薦合格のお友達も多く、

そういった子達は本当に積極的で

リーダーシップがあるようです。

 

娘も早々に委員会の幹部に立候補してGetしたそうです。

しかし、幹部って。笑

 

合格したどの学校に行っても

楽しい日々を送れていたとは思いますが

今のところは西高でよかったようです。

しかし、まだ、2週間。

 

学生の本分は勉強ですから、

そちらも忘れずにお願いしま~す!

いよいよ入学式!

春休み中、一番ショックだった話は

宮本校長の退職。

宮本校長がいるから西高を選んだのに!

八王子東でも盛り上がってください。(涙)

 

萩原校長、カミカミではあったけれど

祝辞の内容はよかった。

が、辛口娘の評価は低かった。

果たして、校長ダイブはあるのか。

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今年(2017年度、H29年度)の

東大合格者数が振るわなかった、と

低く評価されている西高ですが

「世界のリーダーになれ!」

的な煽りがないことに逆にほっとしています。

 

みんなが稲盛さんにはなれないし、

なる必要もない。

 

ノブレス・オブリージュより大切なことは

たくさんあって、娘にはどちらかと言えば

そちらを大切にして欲しい。

だって、(フランス貴族みたいに)生まれつき

社会的地位があるわけじゃないんだから。

君はいつも自由だよ!

 

開成蹴って西高(!)の同級生もいるようで

聞きしに勝る西高生。(汗)

より一層の努力が必要になりますね。

  

私の思いは小池都知事と同じです!

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Enjoy! 

合格した高校のおさらい

おさらい。娘が合格した学校です。(合格発表順)

 

東京農業大学第二高等学校(進学選抜コース、特待生合格)(65)

慶應義塾女子高等学校(76)

早稲田大学本庄高等学院(75)

筑波大学附属高等学校(77)

東京都立西高等学校(72)

 

()内は以下のページから抜粋した偏差値

www.minkou.jp

 

こうやって並べてみると圧巻ですね。

女子校最難関と共学校最難関に合格できるなんて。

 

最初は何も考えずに慶應女子を目指しました。

だって、女子だから。(笑)

そのうち、筑波大附属も狙えるのでは?と欲を出し。

 

上位二校の模試での合格率は

60%~80%を行ったり来たりでした。

筑波大附属は直前には80%くらいでしたが、

慶應女子の直前演習では

得意な分野なのに全部平均点以下!

なんてこともあり、本人は相当焦ったそうです。

このときはさすがにヤバイと思ったらしく、

過去問を解きまくったそうです。

塾の先生も丁寧に指導してくださいました!

(感謝)

 

受験一ヶ月前くらいからは

さすがにストイックに勉強するのかと思いきや、

直前まで

「テレビ見な~い!」

「この時間にライバルは単語の一つも覚えてる!」

「寝てないで勉強する~!」

と声かけに励んだ母。(汗)

恐るべしマイペースな娘です。

 

でも、おそらく他の子よりは

勉強していたのだと思います。

こんな恐ろしくマイペースな娘が

超難関校?!なんて信じられない私に

塾の先生は

 

「高校受験では、やるべきことを

8割くらいしてれば超難関校を狙えます」

 

とおっしゃいました。

(大学受験はそうはいかないよ、の含みを感じる・・・)

なので、たぶん8割以上はしていたのだろうと。

 

勝てば官軍、負ければ賊軍、

ではありますが、某塾のおかげであることには

間違いないです。

「本気でやる子」になったかは懐疑的ではありますが。

中学卒業を間近に控え

中学に通うのもあと数日。

高校への入学手続きも済ませ、

春休みの課題も受け取り

気分はすっかり高校生?

 

慶應女子に合格したことも

筑波大附属高校に合格したことも

もはや遠い過去の栄光。

 

じゃんじゃんかかってくる

お世話になった某塾からの

大学受験部へのお誘いの電話を尻目に

彼女はもう次のステップを目指しています。

実績で選んだ大手の大学受験予備校への視察やら。

 

もう高校生ですからね、全てお任せします。

自分で決めてくださいね。

母は、入学前に焦る必要はないと思うのだけれども。

春休みは青春を謳歌すればいいと思うのだけれども。

ほんと、まじめか。

 

都立とは言え、並みいる超難関校を蹴って

西高進学を決めたのは彼女だけではないでしょう。

そして今度のフィールドは中学とはレベルが違います。

焦る気持ちもわかりますが、

授業第一の学校方針を

体験してからでもいいんじゃないかなぁ。

 

高校受験で得たものは受験用の学力だけでは

ありませんでした。

自信と希望とそして、勉強の楽しさ、面白さ。

どんな授業が受けられるのだろう!

と今から楽しみにしているみたいです。

 

内向的で控えめな彼女の

内に秘めた芯の強さと気の強さ、

ときに驚かされる大胆さが

高校デビューで開花するのかいなか。

とても楽しみにしている母です。